正しい重心の位置
姿勢のレッスンをすると、よくびっくりされるのが
「こんなに重心後ろなの?!」ということです。
太腿が前にせり出す人がほんとに多いです。
これだとやや重心が前過ぎです。
見た感じ、足裏の真ん中あたりでしょうか。
正しい位置は、足裏の後ろから 1/3~4 あたりです。
内側のくるぶしの真ん中~ちょい前ぐらい。
↓は左下肢を後ろから見たところ。
青く色がついているのが、距骨という骨です。
この骨が、上半身、骨盤、大腿骨(ふともも)、脛骨・腓骨(膝から下)と辿ってきた重さを
一度全部受け止めて、足にその重さを伝えています。
↓は、左脚を内側(親指側)からみたところ。
膝とくるぶしの位置が一直線上にあると、足首より上の重さが無理なく無駄なく足裏に乗せられます。